サラリーマンAのブログ ~手に職と、ハッピーリタイアを求めて~

30代サラリーマンの業務や自己啓発の記録、世の中の気になる事柄についてのブログです。

ブログはなぜ続かないのか?(1ヶ月経っての感想と反省、今後の対応)

ブログを開始して1ヶ月程度経ちましたので、今までの振り返りと今後の対応をまとめたいと思います。

 

今回ブログを始めたのは、次の3つが主な理由です。

本業以外にも収入を持ちたかったこと。

②新たな事に挑戦し、自身の成長につなげたかったこと。

③自身の経験や知識などで何か周りに良い影響を与え、役に立つようになりたかったこと。

 

「本業以外にも収入を持ちたかったこと」については、コロナなど外部環境の変化もあり、今までの常識が通用しないような情勢となってきている中で、本業である会社員としての職務を全うしながら、他にも収入となるようなものを見つけていきたいと思ったからです。突如として訪れる変化に対応できれば問題ないのですが、やはり一本足打法では不安がありますので、本業以外にも収入を持ちたいと考えています。

 

「新たな事に挑戦し、自身の成長につなげたかったこと」については、言葉通りの意味で、新たな事に挑戦した際には色々な壁にぶつかり、知らなかったことを知る良い機会を得られるので、思い切って挑戦しようというものです。この年齢になると新たな事に挑戦することにやや億劫となりますが、新たなことができるようになった新しい自分を見たいという興味が勝り、変化を恐れずに挑戦してみようと思いました。

 

「自身の経験や知識などで何か周りに良い影響を与え、役に立つようになりたかったこと」については、自身の信条のようなもので、自らの子供に伝えていることを、その伝えている本人である自身においても、それを広い世界で実現したいというものです。

仕事というのは、誰かの課題を解決することに本質があるというようなことがよく言われます。その本質と同じような意味で、自身では「役に立つ」という言葉の方がしっくりとくるので使用しています。「役に立つ」ことで、社会に必要とされ、社会に生かされると考えていますし、そのような人物であれば、どのような情勢であってもきっと人生を主体的に生きていけると思います。そういった人物になって欲しいと子供にも伝えていますが、自身もそうありたいと考えています。

 

このような理由でブログを始め、できるだけハードルを下げるために、学習の記録のように日記的なものも書いていますが、毎日続けるということは難しいものでした。

 

なぜ毎日ブログを続けることが難しいのか、について自身の経験から分析をしてみました。

①ブログを書くのに時間がかかる

②ブログを書かなくても問題ない

③ブログを書くことが習慣になっていない

 

まずブログを書くのに時間がかかる」ことについてですが、これは慣れてくれば短縮されることかも知れませんが、ブログ初期ではやはり時間がかかります。

普段の仕事で入力するメールなどを想像するとイメージしやすいかも知れませんが、一から文章を書く機会というものは、あまりないことがほとんどなのではないでしょうか。

普段の仕事であれば、どれだけ長文のメールであってもほとんどが定型のものか、短い文章の箇条書きであるような内容のものが多いように思います。

そのような中で、一から記事のテーマを探し、文章を作成して、ブログとして公開する、ということは非常に難しいことだと思います。

普段文章を書くことに慣れていない人であれば、文章を作成することは難しいことだ、という認識を持っていた方が実際とのギャップが少なく、この時間という観点で挫折することが少なくなるかと思いますので、この認識を持って始めてみてください。

 

次に「ブログを書かなくても問題ない」ことについてですが、ブログを自身で始め、更新をしなくなったとしても、怒られたりクレームを受けたりすることはありません。

普段の仕事であれば、ノルマであったり、後工程の作業があったりと、仕事をしなければ誰かに迷惑がかかりますし、おそらく叱責を受けることになります。

ブログについては、これがありません。

更新してもしなくても、誰かに迷惑をかけたり、叱責を受けるようなことはないのです。

収入を期待して始めた人も多いかと思いますが、当然すぐには収入になりません。

このような状況でブログを続けるということは非常に難しく、確固たる意志のようなものがなければ、普通は挫折するものかと思います。

ただ、挫折をしても再度始めることができるという良いところもブログにはありますので、挫折をしてもキッカケがあれば再度やってみる、そういった気持ちで挫折を恐れずにまずやってみて欲しいと思います。

 

最後に「ブログを書くことが習慣になっていない」ことについてですが、これは誰しもに当てはまるようなことではないかと思います。

新たな習慣を身につけようとしているので、これは非常にハードルが高いことになります。

メンタリストのDaiGoさんが出演するCMで話をされていましたが、日常生活で行う行動の50%は習慣でできているそうです。

日常生活のほとんどが習慣でできているような中で、新たな習慣を身につけることは、やはりハードルが高くなります。

そのため、三日坊主のような経験をする人が多くなります。

ただ、三日坊主というのは脳が持つ正常な働きであり、習慣化できなかったとしても悩む必要はないことです。

なぜなら、脳というのは新しく始めた行動を最初の内は物珍しく楽しく感じますが、やがては慣れて「マンネリ化」してしまうもので、習慣化するためには工夫が必要だからです。

習慣化するための工夫としては、3つのポイントがあります。

①やる気をアップさせる

②行動のハードルを下げる

③ご褒美の仕組みをつくる

「やる気をアップさせる」ことについてですが、こちらは脳の使い方が重要で、苦しくない範囲でできることから始め、新たな取り組みの成功体験を積み重ねることが有効な方法となります。

行動のハードルを下げるご褒美の仕組みをつくることについても、「やる気をアップさせる」ことと同じく、「快」の感情を上手く使うことで脳が面倒臭がらずに続けようと思う有効な方法となります。

習慣は自分ができる範囲を少しずつ広げていくと、徐々に苦しくなく続けられ、続けたいという感情を得て身につくものです。

記事を書くにあたり、この作業を続けたいと脳が感じているのであれば、習慣化ができていると言えるのではないでしょうか。

 

ブログを開始してからの自身を振り返ると、この習慣化のところに問題があったのだろう、と考えています。

そのため、更新方法や更新頻度について見直しを行い、ブログを続けてみようと思います。

この記事を見て、これからブログを始めようとする人が、私のように一度立ち止まるのではなく、良い習慣を身につけて、スムーズにブログを続けることができたなら、この記事も少しは「役に立つ」のかも知れません。