サラリーマンAのブログ ~手に職と、ハッピーリタイアを求めて~

30代サラリーマンの業務や自己啓発の記録、世の中の気になる事柄についてのブログです。

コロナと規制緩和(タクシー飲食配送 解禁)

本日の気になった事柄です。

 

日本経済新聞の金曜の朝刊の1面に『タクシー飲食配送 解禁』という記事がありました。

 

内容としては、コロナに関連し、特例として認めていたタクシーの飲食品配送を当初期限である9月末で打ち切らず、恒久的に運べるようにするという内容でした。

 

他面では、コロナ特例の規制緩和としてタクシーの飲食品配送の他、オンライン診療や道路占用基準の緩和なども紹介されています。

 

原則、このような規制緩和は期限付きの暫定措置とされていたようですが、タクシーの飲食品配送は、恒久的な規制緩和となりました。

 

この規制緩和を受けて、今まで生じてこなかった新たなトラブルの発生なども懸念されるようなところかとは思いますが、新たなサービスが誕生するようなこともあるのではないかと思います。

 

今後テレワークなどがさらに進めば、飲食品配送の需要もさらに増えるかと思います。

 

Uber Eatsや出前館、これに加えてタクシーの飲食品配送など、様々な選択肢がある中では、自宅で何が食べたいかを決めれば一歩も外に出ることなく食べたいものを食べれるような環境になっています。

 

一昔前では、宅配といえばピザぐらいしか多くの消費者に使われているようなイメージはありませんでしたが、社会の変化の速度には驚くばかりです。

 

サービスの高度化はとどまるところを知らない様子ですが、おそらくすべての消費者がこのような新たなサービスの提供を受けるのではなく、一部にとどまり、その他の多数の消費者は慣れ親しんだ方法で今後も消費活動を行うのではないかと個人的に予想しています。

 

飲食品など人が口にするものは、流通の過程が見えなければどうしても嫌がる層がいると感じていて、そういった層については、引き続き同じような消費活動となる、という考えからの予想です。

 

店で食べる時もキッチンが見えなければ同じようなものなのですが、少し気持ち的には異なるといったところでしょうか。

 

こういった層に対するケアまで行き届いた時に、さらにこういったサービスは広まっていくのではないでしょうか。