サラリーマンAのブログ ~手に職と、ハッピーリタイアを求めて~

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自重トレーニング、筋肉は裏切らない?(筋トレ ビジネスに通ず)

本日の気になった事柄です。

 

日本経済新聞の火曜の朝刊に『筋トレ ビジネスに通ず』という記事がありました。

 

内容としては、「筋トレ」の存在感がコロナ下で増し、あらゆる世代に浸透しているというものとなります。

 

私自身も体の維持のため、最低限として自重トレーニングは行っており、「筋トレ」というものに元々興味があるのですが、この「筋トレ」と「ビジネス」というものを結びつけて考えているこの記事に深く興味を持ちました。

 

記事はNHKの「みんなで筋肉体操」に触れながら、この中で行われる筋トレのメニューが「自重」と呼ばれるもので、未開拓の市場「ブルーオーシャン」を深堀りし、ヒットの下地になった、としています。

 

フィットネスクラブやスポーツジムは3密になりやすいと言われ、コロナの影響を非常に受けており、こうした状況下でトレーニングマシンの必要がない「自重」トレーニングにスポットが当たりました。

 

2000年代には、エクササイズのDVD「ビリーズブートキャンプ」が人気となりましたが、このブームの際から「自重」トレーニングの効果というものは広く認識されているところだと感じていて、効果がなくて止めるという人はほとんど存在せず、キツくて続かないという人が多かったように思います。

 

今後、フィットネスクラブやスポーツジムが存在しなくなる、ということはないと考えていますが、「新常態」の名のもとにテレワークの活用などが叫ばれている中で、都市部での生活から郊外や地方での生活にスポットが当たっており、現在のような狭い居宅からテレワークを行いやすい大きめの居宅が望まれるなど住まい探しの条件が変わっている状況下では、より「自重」トレーニングを行いやすい環境が整うため、筋トレの方法は多様化し、最新のトレーニングマシンなどを完備したフィットネスクラブやスポーツジムの需要が完全に元通りに戻ることはないのではないかと感じています。

 

記事では、筋トレ好きを公言している経営者として、サントリーホールディングスの新浪社長、ファミリーマートの沢田社長を紹介し、「計画的な筋トレで成果を積み重ねていくプロセスは、経営者にとってマネジメント力の証左でもある」として締めています。

 

人生100年時代と言われる昨今では、健康というものがさらに重要視されています。

 

この健康というものに対して、「自重」トレーニングの筋トレは故障などのリスクが少なく、メリットが多いものとなりますので、積極的に行ってみることも良いのではないかと思います。