GoToってどうなの?(9月前半まで 1600万人利用 支援額735億円)
本日の気になった事柄です。
日本経済新聞の10月7日の朝刊・経済面に『1600万人利用 支援額735億円 GoTo、9月前半まで』という記事がありました。
内容としては、GoToトラベルの現時点での利用実績と今後の見込みに関する内容のものでした。
私自身はGoToトラベルを利用できていませんが、単純にこの観光支援事業がうまくいっているのかどうかという点に興味があり、記事を読みました。
記事によると、7月22日から9月15日までの間に少なくとも735億円、利用者数は延べ1689万人だったようです。
GoToトラベルの予算は約1.3兆円(トラベル以外も含めた全体のキャンペーンでは約1.7兆円)で、宿泊旅行で7300万人分、日帰り旅行で4800万人分を確保しています。
この利用実績の発表は、観光庁が行っています。
どのような推移で、この利用実績となったのかを調べようと思いましたが別の部分で引っかかりました。
観光庁の発表は「利用人泊数が1689万人泊」という発表で、記事と言い回しが異なり、見慣れない言葉でどのような意味かわからなかったからです。
この言葉の意味を調べていくと、「人泊」とは宿泊人数✕宿泊数のことだとわかりました。
そのため、1人で連泊をした場合には、2人泊となります。
観光業界ではよく言われるような言い回しなのかも知れませんが、個人的には記事にあるように延べ2人のような言い回しの方がわかりやすいように感じました。
現時点では利用が想定よりもやや少ないようですが、10月からは東京都も追加されましたので今後は利用実績のペースが上がるのではないかと感じております。
今後もGoToの情報は注視していきたいと思います。